LINEには、LINEのプラットフォーム上で独立して動作するミニアプリがあります。これを使ってモバイルオーダーシステムを構築することが可能です。
ミニアプリを使ったオーダーにはメリットとデメリットがあるので、以下に解説しています。
LINEの友だち追加機能やタイムラインを使うと、店舗のプロモーション情報を直接顧客に配信できます。クーポンや新メニューなどのフレッシュな情報をすぐに伝えられることは大きなメリットです。
LINEは日本だけでなくアジア圏で普及していることから、アプリを新たにダウンロードしなくても済むケースが多く、既存のLINEユーザーをターゲットにできます。
LINEミニアプリは、LINEアプリ内からかんたんにアクセスできることがポイント。慣れ親しんだ環境でオーダーできることから、心理的抵抗を減らすことができます。
LINEの通知機能を使って、注文の確認や調理の完了を直接通知ができます。
またLINEで直接やりとりができるので、フィードバックを受け取ってサービス向上につなげやすいこともメリットです。
LINE Payなどの決済オプションを組み込めば、事前決済で会計もスムーズ。速やかな支払が可能になります。
既に利用しているLINEのシステムを使うので、使い方を調べたり説明を受けたりする必要がなく、簡単にキャッシュレス決済を実現します。
LINEの友だち登録を嫌うユーザーもいるので、必ずしもプロモーションやマーケティングにつながるとは限りません。業者のアカウントは登録しません、というお客様の場合、モバイルオーダーを使ってもらえない可能性もあります。
LINEプラットフォームは、仕様変更や障害が起こる可能性があります。その場合、モバイルオーダーやPOSシステムなどに支障が起こる可能性があることを理解しておきましょう。
またカスタマイズはLINEのフレームワーク内に限定されるので、デザインや機能には限界があります。
顧客データや利用データは、LINEミニアプリの上で運用されるので、店舗は情報へのアクセスが制限されてしまう可能性があります。
LINEミニアプリを運用する場合、費用が発生する可能性があります。取引ごとの手数料が発生する可能性もある点は留意しておきましょう。
LINEミニアプリを利用したモバイルオーダーサービスは、販促や顧客情報管理において非常に有利なツールになり得ます。しかし、ここで挙げたようなデメリットも存在し、店舗や業態によっては相性が悪いことも。
あくまでも、店舗や業態の特色、ニーズに合わせたツールを選択することが重要なのです。
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